会社の倒産で失業を経験した

会社の倒産で失業を倒産した人はどのくらいいるのでしょうか。実は私は２回経験しました。30代後半と50歳を過ぎてからです。30代の時に働いていた会社は、専攻したスペイン語を生かして貿易事務や翻訳ができる恵まれた仕事内容でした。バブル崩壊後の時期に、仕入れ元のスペインタイルのメーカーが破産、会社も存続できなくなりました。

退職をした後は、まだ若かったので、派遣で米国メーカーの仕事に就くことができました。派遣は不安定なので、契約終了後は、日雇いバイトで佐川急便の物流倉庫で働いたこともあります。きっちり日払いされたので、悪くはなかったと思います。

結婚前に、ハローワークでみつけた会社に正社員として就職をしました。オフィス用品のカタログ通販の会社です。入社したころは景気が良かったので、ベルギーに単身出張に行かせてくれたことがありました。某ショッピングモールが開始した時期だったのでサイトの店長と電話の受注も同時に行っていました。コピー用紙の紹介時期を書いた時は、ノースウエスト航空勤務の外国人から問い合わせがあり、都心に商品の紹介に出向き、新規顧客を取ることができました。この会社が良かったのは、このころまででした。その後経営悪化をして破産したからです。

そろそろバイトに行く時間です。夫はバイト先を決めましたが、社会保険がないので私も、もう１件バイト先を探しています。友人で国立大学の法学部だったけれど、主婦業をしながら、ホテルの掃除のバイトをしている人がいます。人間関係に気を使わないのがメリットで肉体労働が好きだと言っていました。彼女は、前のご主人の借金の連帯保証人になっていたため、３件の仕事を掛け持ちして、2000万円の借金を返した頼もしい人です。