エスペランサ便り

洋画、横浜、ピアノ等について書こうと思います。クイーンの来日が楽しみです。

ピアノレッスン 平均律、ラカンパネラなど

これから月に1回習っているピアノレッスンの備忘録を書いて行こうと思います。ピアノをテーマにしたブログを少し見て回りましたが、ピアノだけの記事を書くのは無理なので、レッスンに通った後に、教わった事を記録し練習をするときに記憶に留めておこうと思いました。楽譜を撮影するのは、著作権にひっかかりそうなのでやめておきます。私は、30年以上のブランクを経てピアノを再開しましたが、練習は電子ピアノでヘッドフォンで行っています。電子ピアノでのピアノの上達は無理と言う意見もありますが、マンションの住宅事情により、通常のピアノの設置ができません。私と同じように長年のブランクの後に、ピアノを再開した人の一助になれば、幸甚です。

現在練習中の曲

バッハ 平均律第1巻 6番フーガ 二短調

プレリュードと比べると音を取りづらい箇所があります。トリルが沢山出てきますが、トリルの取り方を統一しました。保持音に注意して、ゆっくりと弾いてメロディを心の中で歌って進みたいのですが、メロディが覚えづらいです。ストレッタ(フーガの主題が終わらないうちに次の主題が始まる技法)があります。ゼクエンツ(反復同形)が出て来るところはクレッシェンドをかけて弾きます。来月には仕上げて、平均律の他の曲を弾きたいです。

 

リスト ラ・カンパネラ

12月の発表会で、ショパンのバラード2番を弾いたのですが、苦手な跳躍で失敗をしました。ツェルニー40番を終了して、リストの12の練習曲を使っていました。先生に跳躍が苦手なので、何か良い練習曲はないですかと聞いたところ、ラ・カンパネラを練習してみましょうと言うことになりました。ラ・カンパネラは難しそうで、自分は弾く事もないだろうと思っていた曲ですが、人生の折り返し点を過ぎた今、いつまでピアノが弾けるかわからないため、取り掛かることにしました。

ラ・カンパネラが入っている楽譜を買っても、とても他の曲は弾けそうもないのでピースを買おうと思いましたが割高です。ドレミ出版のピアノピースギャラリー12の中に入っていたので、この教材を買いました。この本には、愛の夢、革命のエチュード、黒鍵のエチュードノクターン(遺作)などが入っており、900円なので、格安です。

5小節から、左手の和音が3回出てきますが、私はここがスムーズに弾けないので繰り返し練習が必要でした。22小節目から始まる左のスタッカートの和音も音を覚えてないと、つまづきます。

31小節にあるオクターブは、勘違いをした音を取っていました。m.dは左手で取るのですが、ピアノの楽譜に出て来る略語には、悩まされます。英語かスペイン語で書かれていたら理解しやすいのですが。

私が跳躍が苦手なのは、脱力する訓練ができてないからだと思います。力が入っていたら、飛べません。子供の頃にピアノを習っていた時は、脱力と言う概念は教わらなかったと思います。またペダルの使い方も教わった記憶がありません。ペダルは自分で意識して練習をしないとうまくならないと先生から聞きました。

 

ショパン ノクターン4番(Op.15-1)ヘ長調 アンダンテ・カンタービレ

この曲の中で自分にとって難しいのは、Con fuocoの部分です。右手と左手が合わなくなってしまうので、音符を6個ずつ数えて、頭が合っているか確認して弾く練習が必要です。